2008/10/26 (日)
  我が町の西部の山裾を、高島市内に4つあると言われる琵琶湖西岸断層帯の一つ、上寺断層が走っていて、30年以内に阪神淡路大震災を上回る、マグニチュード7.8程度の規模の地震が起こる確率が、0.09〜9%と非常に高いと言われています。実はこの確率は全国でも7番目に高いのです。阪神淡路大震災でさえ、発生直前の評価は0.02〜8%でした。もしも地震が起こったら、断層帯の西側 (山側) が3〜5m逆断層型に隆起するとの事で、南市区としても被害は免れません。
  琵琶湖西岸断層帯地震による被害想定調査(滋賀県策定)では、建物の全半壊が10万戸、人的被害は死者・負傷者合計11,400人、火災による炎上出火件数93件、避難者数8万3千人と言われています。これは、琵琶湖西岸断層帯が動いた時という仮定のもとの数字。この断層帯は大津からマキノまで続いていて、当然大津市内を含んでいますので、高島市内だけの数字ではありません。
  実際に地震が起こってみないと分からないことが多いのは確かですが、出来るだけの対策を立てて避難訓練をする事になり、南市区会議所を避難場所に、避難訓練や初期消火訓練・救護訓練・AED体験・サバ飯炊飯訓練などを行いました。参加人数は当初の予定より増えて、103名でした。


  高島消防署から2人の署員の方に来て頂き、消火器を使って初期消火訓練を行いました。





  AEDの使い方について、講習を受けました。AED(自動体外式除細動器)とは、心臓がけいれんし血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)になった心臓に対して、電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器です。南市区の近くでは、総合体育館・安曇川中学校・滋賀銀行に備えられています。










  都市部で災害が起こると水道管が破裂し、給水車が来るまで水が無いので、炊事も何も出来ないという光景が見られます。田舎ではガスはプロパンがボンベで供給されています。水も消防用のボーリングから手押しのポンプで汲み上げられると提案し、この「ガッャンポンプ (子供の頃こんな風に呼んでいました)」があれば急場は凌げると、区の設備として購入しました。そのままでは具合が悪いので、前川鉄工で台を作って貰って今日が試運転。子供達の恰好の遊び道具になっていました。


  サバ飯(サバイバル飯)ではアルミ缶を2個使い、下がコンロで上を釜にしてブロックの上に載せ炊飯しました。燃料は牛乳パック3個で非常に上手く焚け、なかなか美味しいとの事でした。
  ブロックを設置すれば、綺麗な状態で炊飯できるという考えでしたが、燃料を入れるときに倒れやすく、後日、ブロックより砂を準備した方が良かったというアドバイスも頂きました。









  6月末に区民農園へ植えたサツマイモを、試しに掘って番外編で焼き芋にしました。


  市から頂いたアルファー米です。手順通りにお湯を入れ、山菜ご飯が美味く出来上がりました。







  サバ飯では、アルミ缶による炊飯とポリ袋に入れたお米の、お湯の中での炊飯の2種類を試しましたが、炊飯訓練に参加されなかった方の為には、新米を2升炊いて準備しました。いずれもそのまま白米で食べるのは味気ないので、タマネギなどの材料は区民の方の持ち寄りで、前日から鈴の会と福祉推進員の方達にカレーライスを作って貰って準備し、皆さんに食べて頂きました。











2008/10/9 (木)
  防災訓練当日に、サバメシを炊いてみようという計画を立てたのですが、サバメシ( サバイバル飯 )って何じゃと云うことになり、役員で試しに作って見ることにしました。アルミ缶に穴を開けてコンロを作り、牛乳パック3個の燃料でご飯が炊ける体験。ポリ袋にお米を入れ手お湯の中で茹でてご飯を炊く体験の、2種類を試しました。